今年の7月公演は「バレエの潮流 ブルノンヴィルからプティパまで」とタイトルを付けました。
ブルノンヴィルは19世紀にデンマークで活躍しましたが、彼の作品で使われているテクニックは、現在のロシアバレエの基礎になっています。
第1部では、ロマンティック・バレエスタイルのブルノンヴィル作品から、見どころを取り上げます。そして、第2部では、ロシアで発展したクラシックバレエの代表的な作品である「眠りの森の美女」から第3幕を上演します。バレエの歴史を見ていただくとともに、4作品のハイライトを取り上げた、贅沢なプログラムになっています。