井上バレエ団が最もたいせつにしていることは、伝統的なバレエのメソッドを次世代に正しく継承していくこと。
1968年に「井上博文によるバレエ劇場」として創設以来、100回を超える古典全幕バレエの上演を行ってまいりました。
なかでも、バレエの原点ともいえるロマンティックバレエのメソッドであるブルノンヴィル スタイルの継承には力を注いでおり
当バレエ団以外では世界で唯一ブルノンヴィルスタイルを守り続けるデンマーク王立バレエ団との連携のもと、
1984年以降ブルノンヴィルクラスを取り入れ、2010年からはこのスタイルを広く多くの指導者、ダンサーに勉強し知ってもらうため
ブルノンヴィル・サマー・セミナー in東京を開催しております
一方で、クラシックバレエの基本を基礎とした新たな伝統の創造も目指しており
ベテランから若手まで多様な振付家を起用し、創作バレエをメインとしたシリーズ公演として
「アネックスシアター 次世代への架け橋」を2011年から定期的に上演しております。

公益財団法人井上バレエ団は、わが国のバレエ芸術の発展に寄与することを目的とした事業を次のようにおこなっております。

一、 バレエに関する普及事業
二、 バレエに関する育成事業
三、 その他目的を達成するために必要な事業

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