井上バレエ団

宮嵜万央里

 井上バレエ学園を経て、井上バレエ団入団。1999年、カナダのロイヤル・ウィニペグ・バレエ・スクール、2000年、米国メンフィス・バレエに留学。2001年及び2003年には井上バレエ団派遣研修員としてデンマーク王立バレエ団にて研修。
 井上バレエ団公演においては「くるみ割人形」の金平糖の精、花のワルツ、「眠りの森の美女」の青い鳥に魅せられた王女、「ジゼル」「白鳥の湖」のパ・ド・ドロワ、「ラ・シルフィード」のエフィー、「ファウスト・ディヴェルティメント」のプリンシパル、「ヴァリアシオン」のボサール、「コンセルヴァトワール」初演にあたりプリンシパルのヴィットリーヌ等を踊っている。2010年7月公演では「コッペリア」のスワニルダ、2011年7月にはブルノンヴィル版「ラ・シルフィード」のタイトルロール、2012年7月には「ジゼル」のタイトルロールをパリ・オペラ座のエマニュエル・ティボーと踊り、丁寧な役作りを見せた。
 日本バレエ協会ヤングフェスティヴァルで、「パキータ」のソリスト、「卒業記念舞踏会」の無窮動、その他日本バレエ協会公演等においてもソリストとして踊った。

close